第105回関西ワークショップ

と き:2002年11月16日(土)

ところ:甲南大学広野環境教育野外施設、玉津処理場「水車とせせらぎの散歩道」
     神戸市建設局東部建設事務所水環境センター(東灘処理場)

 第105回ワークショップは、甲南大学環境教育・体験学習フィールド(広野)で農作業を午前中に体験し、午後は神戸市水環境センターの諸施設におけるビオトープの取り組みを見学しました。甲南大学環境教育野外施設は関西支部のフィールドの一つとして利用されており、1999年にはビオトープがつくられました。今回は、午前中有機農法により栽培されたさつまいもの収穫体験などをおこないました。また、現在、神戸市建設局東部建設事務所水環境センター内において、市民参加型のビオトープづくりを計画中ですが、これまで、神戸市では垂水処理場(須磨区)やポートアイランド処理場(中央区)などの下水処理場において処理水を利用したビオトープ施設がつくられています。そこで、関西支部ではこうした神戸市における水環境センターの取り組みを直接現地にて視察し、ビオトープ製作予定地を見学しました。


午前中は甲南大学広野環境教育野外施設での芋掘り

 
神戸市垂水処理場(須磨区)のビオトープ

 
施設内のビオトープは、池や水車小屋、せせらぎから構成されていました。また、
20cmぐらいのサワガニも繁殖していました。下図は垂水処理場のビオトープ全景。

 

  
神戸市建設局東部建設事務所水環境センターのビオトープ。そして、計画中の
市民参加型のビオトープ候補地。
 


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